どうやら明日明後日とネットが出来ず、明々後日も微妙なネット環境に置かれるらしいです。軽くイジメです。土日もなんだかんだと、普段より小説が書きにくい状況になりそうです。軽くイジメです。
……まぁ、小説の方もなんだかんだでページ数がオーバーしそうとか、色々問題が起こり始めていますが。あとラスボス戦とエピローグ(+a)だけなのに……書き終えたらまた削減作業か……。
ところで、書くたびにどうも自分の小説が富士見ファンタジア向けじゃないやつばかり書く傾向にあるためか、今回は試しにネクストの方も考えているのですが……こればかりは博打の要素が強すぎる気がします。新しく出来た賞なので、傾向がまるでつかめない。『現代』『キャラクター小説』という意味ではそれっぽいですけど……まぁ、それは書いてからですね。
そういえば、昨日メインヒロインが目立たないということを冒頭で書いてみましたが、よく考えればそれは当然のことでした。
今回の物語は、流れとして『青空色』の流れに近いです。つまり、既に起きた事件の謎に迫って、最終的に物語が起こった根底に辿り着いて……というもの。現在進行形の物語ではなく、過去に挑むタイプ。スパイラルに近いでしょうかね? 失踪した兄の行方を知るため、手がかりを集めていく感じ。
で、スパイラルを例にすれば簡単なのですが、ヒロインのポジションがひよのっぽいところにいます。つまり、部外者が物語そのものでなく主人公へ関与してくるタイプ。
一方、サブヒロインのほうはまどかの位置といったところ。思いっきり追いかける側。主人公も追いかける側。
加えて、メインヒロインのキャラクター性は、かなり薄いです(笑)。物語の関連性自体はブレチルと同じくらいですが、ブレチルでもキャラ薄い人は当然いましたし。それが、ヒロインにそのまま該当。……そりゃ、キャラが目立たなくなるわけです。下手したら蚊帳の外ですもん。
……スパイラル知らない人にはとことん不親切な表現ですが、要するに事件を追うタイプの物語なのに、ヒロインは事件とは関与があまりないのです。キャラ自体も性格で損していて、居るのか居ないのかといったところになってしまうということで。
……なぜこのキャラをヒロインにしてしまったんだろう、そう思ってしまうキャラになってしまいました。不憫な……。
まぁ、その分ラスボスのときは大暴れしてもらいますけど。ある意味、それが目的のキャラですし。……過去の小説の中で、ここまで目立たなかったヒロインキャラは居なかったと思いますし、いっそこいつサブヒロイン扱いでもいい気がします。その辺は、修正でなんとか変えていけばいいでしょうけれど。