アナザーデイズを書こうと考えていたのですが……例によって、間に合いませんでした。
繋ぎの話を書く段階であるため、どんな内容を書くかが定めにくいところが大きいのですよねぇ……アバウトに考えはありますけど。これが、本編的な話だったら書きやすいのでしょうけど。
とか言っていますが、結局は自分のやる気の問題なのだと思います。出来れば近いうちにアップしておきたいですが。たぶん、繋ぎの話はあと二話くらい書きます。そっからは終わりに向けてまっしぐら。
…………イコール、ネタが無いんです。アナザーデイズを書こうとする動機の基本は、ネタが無いからなんです。この下りももう何度もやってるんですよねぇ……。
ということで、どうでもいい気づきでも。また小説の話っぽくなりそうな予感。
ブログでも小説でもそうですが、僕の書く文章には三点リーダがかなり多用される傾向にあります。三点リーダは「……」のこと。物書きならよく耳にする言葉ですね。
物書きでこれを使うことは多いですが、それでもこれが出てくる割合が高い人とか低い人とか結構いるわけで。僕はまぁ、多いです。それこそ性格の問題なのでしょう。
これの役割は、主に『感情表現』と『間を空ける』ことにあります。僕の場合は前者での使用率が特に高いです。
一人称小説で、キャラクターが良くも悪くも真面目である場合、溜め息の前にこういうのがよく使われたりしますね。呆れながらのつっこみとか。渋々の了承とか。台詞だろうが字の文だろうが使いやすいです。
ちなみに、僕がブログでこれを多用してしまうのも感情表現の影響です。ブログとかで間を置く表現にするなら、むしろ改行してしまった方が読みやすいですし手っ取り早いですから。
あぁ、小説の場合はむやみに改行すると、今度は文章量的な問題が出てしまうので使い分けた方がいいですね。その辺も慣れとか感性の問題でしょうけれど。
ただ、ブログなんかだとまだ良いのでしょうけど、小説で三点リーダを多用するのはさすがにまずいのですよね。さっきと言っていることが違いますが、それはそれ。
というのも、この記号が持ってる意味は確かに感情表現ですが、やっぱりマイナス思考のような表現であることが多いのです。間を置くための表現としても、使いすぎれば今度は文章全体のバランスが悪くなりますし。読みづらくなるわけで。
僕が小説の見直しをするときなんかも、この三点リーダを減らすことを目標にしていたりします。見直すと、さすがに多いということが多々あるのですよね。主人公が鬱っぽいケースがあるため、それに比例したものなのですが。
だから、今度の応募作はどうなるかちょっと楽しみだったりします。やっぱり登場キャラの性格によって、この三点リーダの数は増減しますからね。今まで真面目なキャラが多かった分、今回は減るんじゃないかと考えています。何分初めてのことなので、どうなるかわかりませんしね。
時に、どうでもいいことですが、小説で三点リーダを使う場合は『……』のように二つ繋げるのが正解です。同様にダッシュ(-←これ)も『――』のように二つ使うこと。詳しくは『ライトノベル作法研究所』の『基本的な文章作法』あたりをどうぞ。普通に記載されてます。
……や、応募とかじゃない限り、さほど重要な話じゃないんですけどね。ネット公開とかだと、状況に応じて使い分けた方がいいでしょうし。ただ、時々見かけますが、『・・・・・・』は三点リーダーじゃないです。応募を考えている方はご注意を。