新しく書こうとしているブログ小説ですが、結局あれこれ考える前に書き始めちゃってます。……なんでしょうね、相変わらず大雑把すぎるプロットしか書いてないですよ。あれだけプロット重要になる小説を書くとか言っておきながら、結局はいつもと変わらない書き方です。何をやっているんだか。
ちなみに、今作は久々に一人称で書いています。その辺は影響を受けた小説のせいですね。応募作が三人称なので、その辺の使い分けの練習にはなりそうです。……近いうちに、応募作の方も手を付け始めることにしましょうかねぇ。でも、同時進行ってやっていて良い思い出がないのも実情だったり……。
もちろん、二本以上を同時期に書いていても問題はないですし、そこは人それぞれだと思います。かくいう僕も前はそうやっていましたしね。物書きやってる人の宿命なのか、書きたい物は次々と生まれてきてしまうものですから。
で、長編なんかを書いていると、どこかで書くのに疲れたりするので、そういうときに同時進行しているもう一方の小説に手を付ける、というのが利点ですね。
反面、創作物が一気に二つあるということなので、当然のように時間は掛かってしまいますし、下手すると一方を完全に置き去りにしてしまうことも多々。というかこれ、過去にやらかしたことです(苦笑)。
たとえば、一つのことが上手くいったり忙しくなったり、逆に片方が自分の思うようにいかなかったり長すぎて中だるみしたり。そういったことがあると、どっちから書く頻度高くなるのは当然です。人間はよっぽど信念とか使命感とかが無い限り、それほど万能じゃない。
……まぁ、それこそ『今回の応募は二本出す』とか、明確な理由があってこういうことをやるなら良いのですけどね。漫然とあれこれ手を出すと、取り返しが付かないことになりやすいのであんまり好きじゃないのですよね。やるならどちらか一本に集中する、というのがどうやら僕には合っているようです。……が、だからといってそれが効率いいかといえばそうでもなく。
そもそも、応募自体が来年八月なのですから。それまでに仕事が見つかるか否かで書ける量も変わってきますから。かといって、このまま何も見つからないような最悪な事態が続けば、その分時間が余るので応募は後回しにした方がいいですし……。……というか、そもそもこの安定しない現状を何とかしたら、万事解決する気がしないでもないです。
ともかくそういった感じですね。いくら書きやすいとか分かっていても、それに囚われてばかりだと何も書けないという……本当に当たり前のことですね。
ということで、ネタ切れ気味な現状報告みたいなものでしたー。