このブログを書く前に前回の記事をサッと見たら、コメント云々に関しては全部上げてからやる、みたいなこと書いていましたが……あれはあとがきの間違いですね。今は修正してますけど、これだと記事につけられたコメントも最後に纏めて返す、みたいなニュアンスなので大間違いです。何を考えて記事を書いていたんだろう、自分……?
さて、二日前に「今年はもう一つ出すかもしれない」と書きましたが、一応その原案はだいたい出来てきました。といっても、今日ふと思いついて設定を少し起こしてみた程度なのですけどね。……そんなのでいいのかと言われそうですが、実際に『常識欠如の遊び人』はそんなノリで書きました(笑)。
というより、ギャグ物の軽いノリの小説だと、下手に時間を掛ける必要は無いと自分は考えます。それこそ、今書いている応募作のヤツなんかは割と設定細かく考えてますけど。ちなみに今のヤツは割とシリアス路線に入ってしまったので、これはコメディに持って行けなくなった=今回の教訓が生かせなくなったといった理由から、ギャグに走ろうと思います。
で、問題はこの発想、どっかで使われていそうだなぁと思ってしまうことなのですよね。コメディって、やっぱりやったもの勝ちというのはありますからね。なので、心当たりのある方は指摘いただけるとホントにありがたいです。シリアスでかぶるのはともかく、コメディでかぶると洒落になりませんから(多少はいいのですが、だだ被りはシリアス以上にどうしようもなくなります)。
さすがに今日テーマだけ決めたので詳しくはまだストーリーとかは決めていませんが、簡単に説明すると、LV1の魔王とLV1の勇者が現代でなにかどたばたする話です。
もうちょっと具体的に言うと、魔王として生まれてきた主人公ですが、この現代に手違いで生まれてきたせいでなにもすることが無く(魔王として世界を滅ぼすような人生もなければ使命もなく悪魔のような姿でもなく、果ては進化の秘宝のようなアイテムもないため)、同じような理由で生まれてきた勇者も敵なんていないのでレベルの上がりようが無く、結局お互いにLV1です。
挙げ句、魔王も勇者もそれっぽい使命だけは背負っているのにお互い普通の高校生。魔王に至ってはむしろ勇者になっても可笑しくないくらい真人間で……そんな二人がばったり出会って、何かよく分からない運命のせいで殺し合い(ただし互いにLV1なので派手な力は全くなし。MPはお互いにせいぜいメラを一回撃てる程度)をする羽目に……そんな感じの物語です。
個人的にはあんまりこういうタッチの物語は書いたことがないのですが、『常識欠如の遊び人』よりギャグを重視した設定で考えてみたら、いつの間にかこんなのが出来上がっていました。あとはもうちょっと構想を練るだけ。
……ただ、完全ギャグの話はインパクト重視みたいなところがあるので、それだけに被りが本当に怖いのですよね……や、実際に全部ギャグな話って書いたことないので、どんなことになるか知りませんけど。
とまぁ、そんな状況です。もしも「これっぽい」というのがあれば、教えていただければ幸いです。踏み留められます。