どうも、相変わらずの宙矢です。基本時間があればネットサーフィンか執筆に持っていかれています。……というかここ数日、仕事の後でネット回ったらそのままダウンという流れしかやっていない気が……。
ということなので、基本はやっぱり休みの日に更新、ということになっちゃいますかね。他の時間、ネタがないのならやっぱり執筆の方に充てたいのですよ。思ったよりも全然進まないですから。一から物語を組み立てることのむずかしさがここまでだったとは思いもよらず。
今日小説を書いていて詰まったのが、街の設定でした。
今書いている小説は主人公たちが旅人で、今回は立ち寄ったとある街で起こる出来事を中心とする物語なのですが……物語の流れはある程度考えてあったにもかかわらず、街そのものの設定に落とし穴があり、変に悩まされてしまうことに。
というのも、街の背景(どんな街で、街の様子はどうで、といったところ)は考えていたのですよね。で、今日はその街でとある戦闘に差し掛かるところだったのですが……そこで、ぴたりと止めさせられる事態が。
……異世界の街って、普通、どこに入口があるものでしょうか?
ということ。戦闘があるのは街の外、街の入り口すぐそこで魔物が現れるといった内容なのですが……ちょっと待てよ、と。
テイルズとかだと、街の入り口って普通に道があって、その左右を家が塞いでいる、といった感じが多いと思うのですよ。城下町とかだと、城壁の内側に街があったりするものですよね。
ただ、ドラクエなんかだと、割とどこからでも出られるような立地条件だったりするわけで。……それはともかく。
普通に考えて異世界ものの街って、街の入り口を門番が守っていて、そこに来る人に対して何かする。みたいなことを考えていたのですけど、よくよく考えてみれば大概こういう街って、前後左右どこからでも入りたい放題ですよね?
……それって、門番を置く意味がないです。じゃあ、門番ってどこに配置してどうやって守らせればいいんだ、と。
そして、こういうときになってよく見ておけばよかったと思ったのですが、街に限らず、村とかって結構、街の入り口以外を森とかの木、山や谷のような高い場所に置くことが多いのですよねぇ……確かに、これなら普通、正面からしか人は来ない。そして、外へ出る場合もわざわざそんな難儀な場所を選んだりしない。
正直、これはミスったと思いました。や、一応街の外へは道があって、その道の先には駅がある、みたいな構想はあったのですけれどね? でも、どこからでも外に出れるなら、わざわざ道へ出る必要がないよなぁと。
結局、街の裏側を川が流れ、周囲を簡単な柵で覆っている、という設定にしました。これで、一応は正面から出る必要性が出てきたわけで。
……といったことがあったので、結構悩ましいことが多いなぁといったところですよ。まさか、こんなことで躓くなんて思っていませんでしたからねぇ。ホント、現代ファンタジーのように、その辺を深く考える必要がないって便利なことなんだとつくづく思いました。
……うーん、こういうことで設定を増やすから変にグダグダしちゃう、というのはあるのでしょうけどね。いつもこんな感じですもん、やっぱり行き当たりばったりはいけないんだなぁと嫌でも思わされますよ……。