タイトルのとおりです。今日、ちょっとした事情により高校に向かうことになりました。卒業後は校門の前を通るくらいのことはありましたが、中に入ったのは結構久々だったりします。というか、あんまり行きたいとは思っていなかったのですよね。雰囲気的に。
その主な理由は二つ。知人と遭遇したくないこと(先生は必ず会うと思っていたので、これは諦めていました)、弟がいること。……そりゃ、卒業生が母校に遊びに来ることとか、たまにありますが……家族とバッタリ遭遇は勘弁です。しかも、高校に行ったのは僕だけではなかったので、余計に。
そう、一人でなかったのはなかなかにきついです。一人だったら、割と自由に回ったかもしれません。元担任の先生とも一度会いたかった気もしますし。……なぜか、心配されていたので。…………何の因果か、今は弟の副担任やっているらしいですし。
ちなみに、結果として、会えませんでした。ちょっと残念です。まぁ、他の先生方にはちょくちょく会えたのですけどね(会ってしまった、とでも言うべきか……)。
ただ……やっぱり、こういうのは一人で、暇なときに出向きたいなとつくづく思いましたね……心労がやばかったです。
まぁ、対人は別に考えたら、久々に訪れたという意味でとても懐かしかったのはたしかですね。自然と、廊下歩いていて周囲をきょろきょろ眺めるという、傍目から見たら不審者状態となっていましたし。
それと、受付の辺りで『部外者』という、名札的なものをつけることになったのも、ある意味新鮮。改めて自分が卒業生の立場で、ほぼ無関係の立場であるのだと感じさせられました。……なんか、後から考えると切ない気が……僕も、ここに通っていたのになぁと。
そういえば、購買部の人だかりも久々にみた気がします。そういえば、高校時代はずっと弁当だったので、パンとか買う機会がなかったかもしれません。そう思うと、ちょっと残念なのですかねぇ?
あ、掃除時間に流れる音楽も……一瞬、聴きました。なぜか『青いベンチ』が一秒足らず流れて、それ以降ぴたりと止まってしまい……久々に聞いてみたかった気がします。昔は、それが当たり前だったのですけどね。
逆に、目新しいものも中にはあったり。僕が卒業してから、いきなり立て替えられた体育館なんかがそうですね。建設中のときは横目で見たりしたことありましたが、いざじっくり見てみるとすごい違和感ありましたから。
ちなみに、元クラスメイトは「なんで俺らの代で立て替えなかったんだ」という愚痴をもらしていましたが、僕は別段気にしていません。体育嫌いなので。嫌いなものがどう変わろうとたいした変化ではありませんしね。
というわけで、懐かしさと気疲れとで複雑だった今日一日でした。
最後に。
かなり軽い気持ちでアンケートやった『青空色』の人気投票みたいなやつですが、明日くらいに発表します。……まぁ、現状二人なので、一瞬で終わる気配しますけどね。恐らく、冒頭にちょっと報告して終わりでしょう。