さすがに、一度クリアしたからといって二度目も上手く行くことはなく……紅魔郷のノーマルを他の装備で試してみましたが、一度もクリアできませんでした。今までレザマリばかり使っていたせいでしょうかね。
でも、明らかに僕よりもプレイ回数が少ない弟が、またもクリアしたというのが妬ましい(笑)。しかも霊夢A→魔理沙Aでクリアしているので、正直「無理だろ」と叫びたくなる勢いです。……こういうの、個人差といってしまえばそれだけなのですが、なんか釈然としません。明らかに練習量で上回っているはずなのに、どうやっても弟の方が上手いという。
ちなみに、エキストラの方は相変わらず。一度だけ『カタディオプトリック』まで進めたものの、現状はそれで手詰まりっぽいです。
あと、妖々夢もやっと一度だけやりました。最初はもちろんレザマリ。……初プレイノーコンティニューで四面までは進めたものの(リリカに殺されました)、幽々子様でコンティニュー全部使い切ってゲームオーバーでした。
……マスパの強さに頼り切っていたせいもあり、ボム使用回数が減っているのが痛いです。紅でどれだけボムに依存していたのかよくわかりました。とりあえず、当面は紅をメインで進めるので保留ですかね。あ、三姉妹には会いに行くでしょうけど。
……さて、またもや前置きが本題なるくらい書いてしまいました。少しは自重しろ、僕。
こういう話をしていてふと思ったのですが、小説で基本的に、完璧な主人公を出すことはほぼ無いです。ここで言う完璧というのは、性格面でなくて戦闘面ですね。まぁ、性格も頭こそ良くても気弱だったりするので、微妙ですけど。
で、主人公等の初期レベルに関してはどうでもいいんですが、普通やってはならないことが、最初からレベル100であるということ。作風にもよりますが、これは戦闘を含むラノベではやってはならないことの例としてあげられるほどです。
理由はなんとなくわかるかと思いますが……それこそ、小説は物語を読ませるものです。敵が出てきてそれを瞬殺、どんな困難も一言二言でさらっと流す、そんな物語だと、だれもおもしろいとは思いません。
なので、小説の基本は『完璧なキャラを作らない』ということです。それこそ、最強キャラでも性格がやたら変だったり憎めなかったりしたら、それだけでまた違った問題も起こりますからね。小説を通して、その性格が少しずつ変わっていく様子を描くのも楽しいかと思います。
だから、上記のように成長する課程を描くのはいいのですが、成長しきったキャラを主人公におくと、途端に苦難もなにもなくなってしまいます。書いている方がそれでおもしろいかわかりませんが(そういう展開を書くどころか、主人公は真っ先に死ぬくらい弱いヤツしか描いたことがないので)、そういうキャラを書く場合は何らかの手を打つ必要があるでしょう。
……と、小説に関連づけたような記事にしたつもりですが、要するにあっさり攻略できる弟が妬ましいって話です(笑)。……というか、こんだけ練習して進歩がない僕の方がダメなんでしょうけど……。