小説も、三話(僕にとっては、目安は3万字以上)くらい書いていると、そろそろ「これは規格枚数までに収まるのか?」「この設定で押すと、ボスはどうする?」みたいなことを思うようになってきます。
実際問題、度重なって設定が変わっているせいで、ラスボスをどうするか未だに決めあぐねている状況ですしね(苦笑)。まぁ、毎度こんな状況なので気にせずいきます。詰まれば見直して考えてでもなんとかします。
昨日の話の続き。武器に関する話。
昨日の武器、特に剣に関する話を書いてから考えたことです。
ゲームの主人公がよく剣を持っていたり、ファンタジーでは何かと武器として剣が出てきます。
これは、剣が戦うために作られたという明確な目的のある武器だからです。だからこそ、戦いに関する流派も出ていますし、メディアでは奥義のような形でだすことも出来ます。だからこそ、応用幅が広い。
例えば、武器の定番であるものでは、槍があります。けど、槍は元々、狩猟のために作られたものです。弓なんかも同様。それを戦争等で武器として使い出したのが、根本的なきっかけ。
形状が似通っているナイフは、暗殺とかでよく使われる印象がありますけど、元々の使い道はカッターナイフや包丁のようなもの。剣と比べても明らかに殺傷能力に欠けています。
斧は木こりの定番。鎚も似たような物。鎌は収穫用に作られた刃物。チャクラムなんかも、元々は狩猟のために作られたものです。ちなみに大きさは手の平くらい。
では、剣は? 大きさから明らかに生活で使えませんし、狩猟では槍や弓の方が重宝します。……よって、剣だけは明らかに、戦闘用に作られたアイテムです。
だからこそ、伝説の武器では剣がわんさかありますね。レーヴァテインやグラム。……って、北欧ならミョルニルとかも有名ですね。伝説の剣なら日本が多いかもしれません。ウィキの知識ですけど。
といったように、剣は武器の王道みたいな印象が強いです。だから、あんまり使いたくないというのが気持ちにあったのかもしれませんね。剣とかだと、振るだけで炎が出るような追加効果も想像しやすいですし。
ただ、それよりはやっぱり変則的な武器の方が好きです。剣でも、ショーテルのように盾をかわして相手を攻撃するような特殊構造がかっこいいと思います。まぁ、使う側からすると凄まじくやりにくいんでしょうけどね(苦笑)。そう思うと、剣って振るだけで効果が出るので、使いやすいのかもしれません。
余談ですが、拳銃も戦いのための武器ですよね。原型は猟銃でしょうけど。……ただ、銃の種類とか全然知らないので着手したことがありませんね……。