最近行進ぺースがやたらと上がってきている気がしないでもないアナザーデイズ。現在3話ほど既に書き終えており、計算上、あと2話+1話書けば完結、ということになると思います。思えば、長かったような短かったような、微妙な気がしますね。
ということで、あとちょっとで終わる予定のアナザーデイズ。もし読んでくださっている方がいらっしゃれば、最後までお付き合いいただけると光栄です。
さて、それとは別に、次に何か書くべきかと考えています。
というのも、現在抱えているのはアナザーデイズくらいで(一応、やろうと思えばジュエルあたりに着手できなくもないですが……期間が長すぎたので、手を出しづらいです)、次に応募作を書いても結構な時間があまると思います。……たぶん。職とか見つかって、執筆量に影響が出たりしない限り。
ということなので、できれば軽く完結するような物語を一つくらい、書いてみればいいんじゃないかと思っています。それこそアナザーデイズくらいの長さだったら、次に応募をするまでに時間がありますからね。
さて、そこでどうしようかというのが今回の話。もしもまたブログ用に小説を書くなら、どんなのを書くべきか。
個人的に考えているのは、できれば切なくなるような、儚い感じの物語を書いてみたい、と思っています。……凄まじく僕らしくないですね。はい。自覚は充分にあります。
たぶん理由は、最近やっていたりするフリーノベルゲームのせいです。アレに感化されているんだと思います。あとは黄昏あたりでしょうか?
でもそれとは別に、自分の中のバリエーションを増やしてみたい、というのはあるのですよね。僕の書いたことのある小説は、ギャグ路線か鬱路線のどっちかに特化しているので、それ以外の選択肢を増やしてみたいというのがあります。……なんて書いてますが、その失敗例の中に、恋愛路線とか混ざっていたりするんですけどね。あれは、ちょっと無理だ(『式神の花言葉』参照。あれが恋愛メインにしようとした失敗パターン)。
でも、この手の切ない話って、壮大な話の中に生きる人を描いたり、とにかく綿密な設定を組むことが大前提だと思っています。だから、プロットを放置しまくっている自分には向かないかもなぁ、とか既に悩んでいたり(笑)。だいたい、そういう伏線仕込みまくる話は長くなること請け合いなのできっと無理です。
そうなると、短編連作とか、そういう方面で考えた方がいいのかもしれませんね。特定キャラを主軸に、その話事での物語を考えてみるとか。そして、切ない話が主軸になるように。難しそう……。
でも、過去作でそういうのに向いていそうなキャラを作ったことがあります。掌小説でしたが、そのキャラを改変してやれば、多少はマシになると思うんですよねぇ……今度、試作として作ってみるのも面白いかもしれませんね。長編ばっか書いてる人間だと、短編は苦手なのでそれの改善にもなりそうですし。