夕食時に親に勧められて軽くアルコールを摂取したのですが、食後になぜか異様なまでの倦怠感に襲われ、しばらく動けなくなったと思ったら、気がつけば一時間くらい眠ったかも起きていたかも分からない状態になっていました。今はなんとか回復しましたが……あれ、アルコールがまずかったのだろうか? もしそうだとしたら、相当酒の類がダメな人間ということに。
まぁ、元々そんなに酒に対して飲みたいと思って育ちはしなかったので、別に構わないのですけどね。むしろ今はコーヒーが中毒的に飲みたい。缶コーヒーは控えて自分で湯を入れるタイプを飲むようにしたら、今度は量を飲むようになってしまってまずい気が……。
さて、相変わらずガリガリと小説を打っています。なんだか新年早々にこういった話題に走るあたり、既にネタ切れの気配が漂っている気がしないでもないです。
で、やっている内に思ってきたのですが、異世界ファンタジーってもしかして自由度高すぎて逆に危険なんじゃないかと。
というのも、現代と異世界の違いって、制約の有無もあるのだと思うのですよね。『アナザーデイズ』を書いていたときも思ったのですが、異世界だと確かに世界の構築から全てを始めなければならないですが、一方で現実とは比べものにならないほど制約が少ないので、何でも書けてしまいます。
もちろん、武器の携帯とか魔法云々を現実に持ち込むことも、話の作り方しだいではできるのですが、それでも下手な理由付けする必要がない以上、圧倒的に異世界でそういった世界観を作り上げた方が楽です。
とはいえ、世界観をいじるほど不安定な設定は組んでいないので(そもそも話の主軸がそういったことと論点違うので、あんまり意味無いですが。政治とか)、その点は問題がないです。問題は、キャラにもそういった制約が少なく、かつ個人個人の設定を現代ではあり得ないような設定で組むことが出来てしまうので、必要以上に話が膨らんでしまうことですね。
現在、そろそろ起承転結の転くらいに当たるとこまで進めているのですが、この段階でキャラが一人増えていたり、あんまりメインに成らないと思っていたキャラが、ストーリーの都合上とんでも設定加える羽目になり、その結果余計なエピソードを加える必要になったり……。正直なところ、今、誰が主人公だかわからないくらい、個人個人が自己主張しまくっているのですよね。果たしてそれは応募用として正しいのだろうか……。
別に、そういうのが悪いわけではないのだと思います。黄昏だってそうでしたが、誰か一人が特別という感じではないストーリーというのもありますからね。問題は、主人公扱いすべきキャラが霞んでしまうところなのですけれど。
ともかく、現段階では異世界ファンタジーをあまり作ったことがないので、どうとも言えないのが現状です。なので、さっさと書き上げて評価を貰わないと、どうとも言えないのですよねぇ……毎回、安定性のない物を応募しようとするのが間違っている気がする。