基本的に暗い話ばかり思いつく僕なので、今書いている応募用小説は結構難しいと思ったりします。とにかく暗い話にしてはならないという考えは前作と同様なのですが、今回は登場人物がほとんどテンション高いので、扱いが非常に難しいです。
そんなわけで近況はかなり進行度合いが悪い、といったところですね。まぁ、テンションだけで押し切れる箇所が多々あるのでそこに入ってしまえば早いですけど、説明回になっている今のパートはやりづらくて仕方ないです。
……というより、キャラ描写にしろ何にしろ、どうも僕は説明的なところが苦手な様子。日常とかは割と何も考えずに駄弁れるので楽なのですけどね。
しかし、前作を倣って書いているとはいえ、作風上仕方ないとはいえ、キャラが増えすぎた感は否めません。だって、一話目の段階で既に登場人物6人ですから(苦笑)。これ、問答無用で過去最多のメインキャラ数です。ここにあと二人増えるのですから。
……まぁ、このキャラの内、主だって動くのは主人公ヒロインの二人なので、失敗した前回ほど「あれもこれも書かなければ」ということにはならないでしょう。むしろ、この調子だと書くことが少なすぎるんじゃないかとさえ思うくらいです。
で、現在はどんなところで止まっているかといえば、登場キャラが2人増えた段階でキャラ紹介の意味を込めて、キャラの性格がわかりやすく出るような会話をしているところなのですが、まぁ、やりづらいですよね。元々こんなに多い数のキャラを扱ったことが無いですし。
そして、ボケ4に対してツッコミ2の割合は間違えたと言わざるを得ないですね(笑)。今だらだらと上げている常識欠如を読んでくださっている方がいれば分かると思いますが、あれは主人公一人の常識がなさ過ぎるだけで他は常識人が多いので、一人を暴走させてればよかっただけなのですよ。……だから、今作の非常識人4をどう処理すればいいのかまだわかりません。
まぁ、こういうキャラを作る長所は、どんな暗い展開にぶち込んでも大概ノリで何とか出来るようになってしまうところでしょうけどね(苦笑)。今回は人死にとか、珍しく出ない物語ですし。……ただ、これ書いていて思いますけど、今までの僕は一体どこにいってしまったんでしょうねぇ? こういうの書くキャラじゃ無かったはずなのに。
とまぁ、いつものように書いているものの感想みたいなこと書きましたが……正直、どんなものになっているのか、アップでもしない限りわかりませんよね(苦笑)。とりあえず、『常識欠如の遊び人』が余計ギャグテイストになった感じ、といったところです。琴音ポジションのキャラがややキャラ薄くなっていますけど。
……そしてどうでもいいですが、こういうの書く場合夜の方が安定して書けます。朝はどうも、時間の余裕とかの都合であんまり書く気になれない。……どうでもいいですね。