昨日、冒頭でちょろっと触れたフォービドゥンフルーツ。今日は疲れていることもあってか弾がまるで避けれず、百万鬼夜行は悲惨だったので気分転換にフォービドゥンフルーツをやってみたところ、なぜか一発クリア。
……なんでしょう、釈然としません。そりゃ、昨日たしかに、あんまり難しいスペルじゃ無さそうとは書きましたけど……それでも昨日は割と苦戦していたんだから、もうちょっと何かあって取得でも良かったんじゃないかと。小説とかでやったら「なんじゃそりゃ」と言われること請け合いの展開です。全然歯がたたなかった相手に、何の前触れもなく普通に勝っちゃう感じですからねぇ。
さて、先日アマゾンで本を買ったときに、一緒に購入していた『長い長いさんぽ』という本を読みました。須藤真澄さんの本で、この作者の本は今まで読んだことがなかったのですが、この方が関わっているゲームの実況を以前見て、ちょっと興味があったのでついつい購入したものでした。
この本ですが、表紙を見ればなんとなくわかると思いますが、須藤さんの飼い猫「ゆず」と過ごして……という感じの話です。動物モノの典型で、かつ親バカというかかわいがりすぎというか、そんな内容の本ですね。
最初は、最近読むような本の影響か、絵柄に慣れないなぁと思って読んでいたのですが……タイトル『長い長いさんぽ 前編』の辺りまでいけばさすがに慣れますし、そしてここからが本番(もちろん、そこに至るまでのほのぼのとしたエピソードも面白かったです)。
……で、はっきり言ってしまいましょう。僕はこの本を読んで、普通に泣いてしまいました(笑)。……漫画読んで泣くことって、過去あったっけ? と思ってしまう僕なのに、普通に泣かされました。というか、ここ最近で普通に感動して泣いたことって無かったはずなのに……。
基本、動物モノって涙腺にかなりダメージ与えてくるものなのですが、我が家でもネコを飼っているというのが大きいのかも知れませんね。ホント、ペットと過ごすことを決めたその日から、いつかは訪れてしまうそのときを想起させられてしまうと……ね。
思えば、うちにも一匹ほど、結構な歳になってるネコがいるのですよねぇ。そのときになったら、僕は須藤さんのように泣いて、見送ってあげられるのかなぁ……? 僕、正直そのネコに須藤さんほど溺愛できてないから、どう思われているのかなぁ……?
ただ、その日が訪れるまでは、普通にのんびりと過ごせたらいいんじゃないかな。特別かわいがるわけでもなく、構い過ぎるわけでもなく。いつも通り、寝転がってるところを撫でてみたり、持ち上げてみたり。そんな下らない感じに過ごせたら、いいと思うんですよね。