わー、目を瞑るとお花畑が見えるよー。
というわけで、心身ともに正常な宙矢です。断じて、当番最終日になぜか6時間作業以上作業しなければならないという事態がおき、ちょっと精神的に参っている、なんてことはありません。ご理解、お願いいたします。
まぁ、やや冗談ではありますけどね。本当は、終わったのが昼食とる手前の時間で、結局朝食はなくて、しかも飯食ってから部屋でしばらくグッタリしていただけ、というだけで。
ただ、こうしてみると……確かに内容は結構きつい部分ありますけど、一人でいつものことをやる、というのが好きな僕にとってはありがたいかもしれません。
一匹狼、というわけではないのですけど、純粋に、ただ単に僕一人なら遅れたりしても、特に誰も迷惑しないですから。それが、個人的に一番大きいです。
……その辺のことは、どこかで四葉=僕の精神の映し鏡、みたいなことを語ったことがあるので、漠然とでもお分かりいただけるかと。大変さが薄れる代わりに、相手のことを気遣ってどうにもならなくなってしまう、そんな感じ。
もちろん、そりゃ得意不得意があるので、僕が遅れるところがあるのは当然ですし、相手は先輩なのでなおさらなのですけど……それでも、どうしてもなんだか嫌なわけで。自分が、怠けているんじゃないか、役立たずじゃないか、とか、そんなこと思ってしまうのですよね。
うーん……いい加減、この後ろ向き過ぎる性格直さないといけないと思うのですけど……あ、でも、この正確だから他人と距離とろうとか考えてしまうので、その際に小説のこと(早い話が妄想)を思いついたりするので、一概に悪いとも言えないのですよね。ふむ、どうしたものか。
……そうなんですよね……この性格が直ったりしたら、もしかして小説かけなくなっちゃうんじゃないかとか、ふと過ぎったりしますからねぇ……どんだけ難儀な性格だ。
さて、そんな明らかにマイナス思考トークから入りましたが、僕が話そうと思うのは、今日の当番のときぼんやりと構想していた『パンドラの青い鳥2(仮)』について。
前から書くかどうか迷っておきながら、気がついたら心労と現実逃避によってプロローグを書き終えていたこの『2』ですが、一つの問題を解決したら次々と発想ができてしまい、なんだかんだでどんな物語になるか構想できました。まぁ、それはモノカキならありがちなはなしでしょうけど。
で、具体的な内容を語る……と、当然ながら物語つづる意味まったくなくなってしまうので、僕が率直に感じたことを。
正直なところこれ、前作の『パンドラの青い鳥』の系列で間違いはないのですが……明らかに、毛色が違います。なんせ、ホラー要素も恋愛要素も、現状ではまるで見当たらないから。
じゃあ、どんなことになっているかといえば……うぅん、説明しづらい。ですが、あえて言うなら、『ミステリー』です。……いや、まぁ、あんまり変わってない気がしますけど。青い鳥がホラーでないとするなら、真っ先にカテゴリに入れられるのはこれですし。
ただ……なんというか、一種の『ファンタジー』も含んでいるのは確実なわけで。本音をいうと、作者でさえどう説明していいのかわからないのですよ。里亜のキャラも含めて、どう展開させるか、やや問題ありなので。
…………あぁ、そういえば、この『2』を的確にあらわす言葉がありました。
それは、『解答編』です。こういえば、なんとなく理解できるかもしれません。別に、『1』が『出題編』という意味ではないですけど、それでも『2』を言い表せば『解答編』がしっくりくるわけで。
それでも、『1』でちゃっかり、それもとんでもない『謎』が残されているのですよね。それに気づいた人は、この物語の顛末にうっすら触れることができるかもしれません。
……というより、僕としては、どうして『それ』に指摘が無かったのかが疑問です。そして、登場キャラの誰もその『謎』に触れようとしなかったのも、また失敗だったのかなぁと。いえ、あの悪夢のような展開に、そんな違和感描く余裕、無いですけど。
そんなわけで、『パンドラの青い鳥2 解答編(仮)』、そのうち更新するようになると思います。いつになるかは、相変わらずわかりませんけどね(苦笑)。