えぇと……ここ数日、なにやらブログ小説の更新が早まっていますが……言わずもがな、ネタが無いわけで。それと、やっぱり切りが悪かったというのも原因でしたので続けていましたが……ここらで、少々更新率を落とした方が良いんじゃないかと思い始めたわけで。というより、いい加減他を進めないときついです。
しかし、そうなるとまた小説くらいしか語りたいことがないわけで。……末期だなぁ、僕。
そういうわけで、狂ったように『現実仮想』について。そんなことエンディングの後の、あとがきで十分じゃないかと思われそうですが……。
この小説は、以前から話しているとおり、最初の応募作のリメイクに当たる訳なのですが……今日、弟(ラット)から「蒼也がおとなしくなった」との意見を貰いました。
事実、蒼也はこの小説の中で、結構キャラ変わっている感があります。それを言うなら他のキャラも若干変わってはいますけど、蒼也はかなりマトモなキャラに生まれ変わりましたね。昔だったら、常識人みたいな部分こそ変わりないものの、ウィザードを目にした瞬間何かが覚醒してます。確実に。
あ、そういう点では、沙李も変わっているかもしれませんね。暴走の度合いがやや削減されています。……や、でも彼女、それなりに原形を留めていますが……。
じゃあ、どうしてそうなったのかを考えてみると……理由は二つあるようです。一つは、昔のノリと今のノリとでは、作者の感覚が違いすぎてついていけなくなった、というのがあるのでしょう。こればかりは、小説を書くことに慣れていなかった当時と今の差が大きく影響していると思います。
もう一つ。これは単純で、そういったネタを入れる余裕が無くなってしまったためなのでしょう。ブログ小説という短さの問題上、どうしても重要な部分を書くよう心がけてしまうため、他が二の次になってしまうというか……。
その代わり、流はまったくといっていいほど変化が見られなかったりするのですけどね(苦笑)。もっとも、彼はあぁでなくては物語がやりづらくて仕方が無くなってしまいます。
あぁ、実は他にもちょっとだけ変更点があったりします。ゲームの詳細とか、そういう部分ですね。これは……やはり、ある程度の事をしっかりときめるようになったことが大きいかと。昔は、どうも行き当たりばったりな感じで進めていたため、どうもそういった重大なところに欠損があったわけで。それを、解消。
じゃあ、そんなぐだぐだした物語をどうやって作ったのかといえば……ハッキリ言って、パクリでした。表現を変えてしまえば、寄せ集め。
ストーリーの大筋としては、『フェアプレイズ』という漫画と『デジモン』を組み合わせ、キャラも流以外は流用している始末です。ちなみに、沙李の原型だけは、テイルズオブデスティニー2のハロルドだったわけですけど(苦笑)。
……まぁ、お陰でやたらインパクト重視のメンバーになってしまいましたけど……今思うと、もうちょっとどうにか出来なかったのかと悔やまれます。や、そう思っているからこそ、こうやってリメイクなんて形を取っているのですけど。
…………そして、リメイクついでに物語を広げすぎ、てんやわんやだったりするのですけどね、現状(苦笑)。