『悪ノ召使』34万再生っ! まぁ……いい加減、報告しまくるのも良くない気がしてきましたけど。次は40万再生になったくらいにこの報告的なことをやると思います。……たぶん。35万→40万になる可能性も高いですが。
そして、先日挙げた三名の流星群、フリーダムにも程があるだろ。や、ニコニコしたのは確かですけどね。特にジギルさんと絶狂犬さん。両方やばいです。法令とノドが(笑)。
ただ、ジギルさんの流星群、合唱に使いづらいだろうなぁとすごい思います。カラオケを作成するソフト(要するに声を取り除くやつ)があるので、それを使えばなんとか打開できるのは確かですが。
そしてそして、今日もネタの欠片さえないので、早急に雑談に入ります。……そのうち、全部これに使う日が来るんじゃあなかろうか。
「変に落ちる音がした~♪」
「さて……そろそろ帰るかな」
「えぇ!? 無視しないでよ!」
そんなこと言われても。こんな古典的なボケにどうツッコミを入れろというのだろう? 僕の中で浮かぶワードは、せいぜい『⑨』くらいだ。
さて、今日も今日とてトワは元気である。僕が帰りだそうとするくらい、彼女の力ならたやすく止められる。僕も僕で、あんまり彼女から暴力を受けたくないので、嘆息混じりに着席した。……これで、トワが悲しい目をするから逃げられない、みたいなのだったら物語的にも綺麗なのに。残念ながら、首絞めが恐いんです。『首絞めトワ』とかいう二つ名がつきそうなくらいなんです。
で、いつものように本題。
「ということで、今日のテーマはさっき話したとおり! ずばり『恋』について」
「『変』の間違いじゃないのか」
「そのネタはもういい」
話の流れとして、絶対に『変』とか『バカ』になると思ったんだが。はて、僕らの間で意思疎通が取れていないらしい。
「……で、雑談のテーマ、恋にしたいわけだ」
「そういうこと。人は恋して変わるものなんだよ!」
と、トワがいつものように小さな胸を張ってなにかの本の受け売りを偉そうに……。……なんか、頭の中で妙なフレーズが出てきたので考えることをやめた。なんだこれ。
しかし意外だ。トワって、何気にこういった話題を自分から振ったりしないはずなのに。嫌いなわけじゃないんだろうが、トワからこうした『恋』とか、直接的な話をしてきたことは一度も無かったはず。
……人って変わるものなんだな。
「というわけで、どうすればこの世から『恋』を撲滅できるか話し合いましょー」
「なんで!?」
思わずガバッと起き上がってしまいましたよ、えぇ。やっぱりトワはトワでした。
「いや、今の話の流れこそおかしいよね!? 変→恋もそうだったけど、今回は魔逆だよねぇ!?」
「なんで? テーマ的には一貫して『恋』だよ?」
「受け売り文と撲滅って単語が何一つ合致しないんだけど!?」
「嘘だっ!」
「本当だよ! 魔号事なき事実だよ!」
…………で。これから続くいい争いを記していると、導入部だけで終わってしまいそうなので、これから言い争いは割愛させていただきます。
「……で、どうしてこんな話になったわけ?」
「ん? いや、昨日ボーっと漫画読んでて思ったわけよ。主人公がヒロインと恋して、それから展開していくストーリーが異様に多い気がして。で、もし『恋』とかの設定無しだと、ストーリーが激変するんだろうなって。じゃあ、恋できない展開にするにはどうすればいいんだろう? それが今回の雑談テーマ」
「素直にそう言え!」
どんだけ回り道してこの結論にたどり着いたんだよ……。
で、とりあえず今回はずっとトワのターンだ。そんな予感がしたので、彼女の攻撃に備える。
そして、トワの第一声が放たれた。
「とりあえずバトル物は、主人公が終盤あたりで人間離れした力をつけるのが定番だから、その力で、つい」
「嫌な展開!」
とりあえず読者人気は激減するだろう。
「でも、そうなりそうじゃない? 修行して、岩くらいたやすく破壊できる超人が、優しいだけの一般人に指一本触れたらどうなることか」
「何、その無駄なリアリティ!?」
「『○○くーん、これ、お守り』『……あぁ、ありがとう(受け取ろうと手を伸ばす)』『あ……(手が触れる)』『……どうした?(といいつつ、お守りごと彼女の手を握る)』『え? あの……(ゴキッ)……え……(ミシミシ……)……あ、あぁっ! 手が、手がああああああ!』」
「主人公気付こうよ! それに、ヒロインが大佐になってるよねぇ!?」
「よし、解決」
「何が!?」
「恋愛物は、大概ヒロインが多いから……いっそ、主人公が事故に遭え」
「不憫っ!」
「まぁ、それで生き延びたら、きっと今まで見えなかったものが見えるようになるだけだろうね」
「それなんて死亡フラグ?」
「SFは興味ない」
「本末転倒!」
「FFは知らない」
「作者の知識の問題!」
「アクションは……」
「いつから話がゲームになった!?」
「とりあえず、亀にさらわれた姫様を放置しとけばいいんじゃないの?」
「アクション=マリ○の認識!?」
「どうせ、そのうち姫様は自力で脱出するだろうし。フライパンは最強なんだよ?」
「懐かしいねぇ! 確かに最強の武器だったけど、あれは!」
「格闘ゲームでも、なかなか死なないし」
「↑Bと空中浮遊っ!」
「どうでもいいけど、何かのゲームで。ジーノが復活して欲しい」
「伏字くらい使おうよ! 僕だって使ったのに!」
「ところでこれ……なんの話だっけ?」
「こっちが訊きたいよ!」
……あー、こんな予感はしていたけど……グダグダだ。議題がいつの間にかゲームになってる。
ただ、こうしてみて思ったこと。
「なんていうか……この話題……『恋』って、正直、僕らにかなり不似合いな話題だったと思うんだけど……」
「同感。むしろ、ゲームの方がすんなりいった」
「…………」
なんだったんだろう、今日の話は……とりあえず、いつにも増して生産性ゼロな会話だったのは、確かだった。
最近、微妙に恋愛チックな終わりが多いので、今回は逆らってみようとして見事の玉砕。そのうち、もう一度くらいチャレンジしてみたいです。
そして……今日も、すごいネタ率……。